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猫用デンタルフード比較|カナガンとロイヤルカナンの違いと選び方

歯みがきをしようとすると顔をそむけてしまう。そんな猫の口元を気にかけながら、ごはんも見直したい方へ。デンタルフードは歯みがきと組み合わせる食事の選択肢です。対象年齢と食べ方、使う前の条件を確かめて選びましょう。

今回比べる2商品には、次の違いがあります。

  • 全年齢向けで、海藻由来の成分を配合したフードを選びたい:カナガンデンタル。
  • カリカリ噛んで食べる成猫に、小袋から試したい:ロイヤルカナン デンタル ケア(400gから)。

原材料と一日量も比べながら、今の食事に取り入れやすい一袋を探してみてください。

歯のマークと食器を見比べながら、猫の口元ケアを考える様子
対象年齢と食べ方を確かめ、毎日の歯みがきに食事でのケアを組み合わせましょう。

2商品の違いは、対象年齢・配合・粒の食感

カナガンデンタルは、海藻由来の成分「プロデン」を配合しています。ロイヤルカナン デンタル ケアは、噛むたびに歯が磨かれるよう食感を工夫したフードです。

比べる項目カナガンデンタルロイヤルカナン デンタル ケア
対象全猫種・全年齢成猫用
特徴海藻由来成分「プロデン」を配合よく噛むことで歯垢の形成・歯石の蓄積を抑える食感
主な原材料ターキー、チキンなど肉類(鶏、七面鳥)、米、小麦、コーンなど
たんぱく質/脂質32%以上/17.9%以上28%以上/13%以上
カロリー/100g407kcal371kcal
内容量1.5kg400g・1.5kg

同じ100gなら、ロイヤルカナンのほうが36kcal低く、脂質の表示値も低めです。今のフードとカロリーや脂質を比べたい方は、この違いも参考にしてください。一日に与える量は、新しい商品の給与量表で確かめましょう。

年齢・食べ方・袋の大きさから選ぶ2商品

カナガンデンタル|全年齢向けで、ターキーとチキンを使う配合を選びたい方に

ターキーとチキンを主に使い、海藻由来成分「プロデン」を配合したフードです。全年齢向けなので、子猫期からシニア期まで、年齢に合う給与量を確認できます。内容量は1.5kgです。

使う前に確認したいのは健康状態です。公式では、甲状腺疾患がある猫、妊娠中・授乳中の猫には使用を控えるよう案内しています。該当する場合は別の食事を含めて、かかりつけの獣医師へ相談してください。

ロイヤルカナン デンタル ケア|よく噛んで食べる成猫に、400gから試したい方に

よく噛むことで歯垢の形成や歯石の蓄積を抑えるよう工夫された、成猫用の総合栄養食です。400gと1.5kgがあり、「大きな袋を買う前に食べ方を確かめたい」という方も小袋から試せます。

カリカリ噛んで食べることが、この商品のケアの前提です。急いで食べる傾向がある猫は、のどに詰まらせないよう注意し、切り替え後の食べ方を見守ってください。

体重4kgの一日量|カナガンは年齢別、ロイヤルカナンは体型別

下の表は各商品の一日量の目安です。カナガンは年齢、ロイヤルカナンは体型で分かれています。

商品猫の条件体重4kgの一日量
カナガンデンタル成猫(1〜7歳)60g
カナガンデンタルシニア猫(7歳〜)55g
ロイヤルカナン デンタル ケア標準体型56g
ロイヤルカナン デンタル ケア太り気味45g

表のグラム数は一食分ではなく一日分です。年齢や体型に合う欄を選び、商品の給与方法に沿って分けて与えてください。食事量の指示を受けている猫は、かかりつけの獣医師に確認しましょう。

フードと歯みがきは、組み合わせて続けよう

口元のケアを意識したフードでも、歯みがきや動物病院での診療を置き換えるものではありません。ロイヤルカナンも、デンタル ケアと合わせて日々の歯みがきや定期的な口腔内健診を勧めています。

歯みがきが難しい日は無理に押さえつけず、食べ方や口元の様子を見ておきましょう。強い口臭、出血、食べにくそうなしぐさがある場合は、フードで様子を見続けず、獣医師へ相談してください。

少しずつ切り替え、噛み方と食べた量を見てみよう

候補が決まったら、メーカーが案内する日数や割合に沿って、今のフードに少しずつ混ぜていきます。次の3点を見ておくと、いつもとの違いに気づきやすくなります。

  1. 食べる速さと噛み方:急いで飲み込んでいないかを見る。
  2. 実際に食べた量:器へ出した量から食べ残しを引いて確かめる。
  3. 便や体重の変化:切り替え前の状態と比べる。

気になる一袋が見つかったら、商品ページで愛猫の年齢や体型に合う給与量と使用条件を確認しましょう。今の食事と比べながら、無理なく続けられそうなものを選んでみてください。