メニュー

記事を探す

猫の冬、夜は暖房を切っていい?明け方の寝床で判断する方法

冬の夜、暖房を切って猫が寒くないか気になりますよね。明け方に寝床が冷え込むなら、夜も暖房を続けることを考えましょう。寝る前の暖かさだけで決めず、猫が眠る高さで一晩の最低温度を確かめるのが最初の一歩です。子猫や高齢猫、療養中の猫には、年齢や体調に合わせた配慮も必要になります。

冬の夜、猫の寝床の近くで温度を確かめる部屋。

夜の暖房は「明け方の寝床の冷え込み」で判断する

人は布団の中で暖かくても、床に近い猫の寝床には窓から冷気が届くことがあります。いつもの暖房設定で寝る前と朝の温度を比べ、一晩の最低値も確認しましょう。朝には部屋が暖まっていても、夜中に冷えていた可能性があります。

  • 寝床の位置:窓や廊下からすき間風が届いていないか。
  • 年齢と体調:子猫、高齢猫、毛の少ない猫、療養中の猫など、寒さへの配慮が必要か。
  • 移動のしやすさ:暖かい寝床、水、トイレへ自分で行けるか。

どの猫にも共通する「この室温なら暖房を切ってよい」という境目はありません。冷え込みがまだ分からない間は、いつもの暖房を保ちながら測ってみてください。持病や動きにくさがある猫は、夜の最低温度と寝床の様子をかかりつけの獣医師へ伝え、暖房の設定を相談しましょう。

寝床と同じ高さで、一晩の最低温度を測る

温湿度計は寝床の高さに近く、猫が倒したりかじったりできない場所へ置きます。床に寝る猫なら床付近、高い寝床を使う猫ならその高さに合わせましょう。エアコンの風が直接当たる位置や日なたは外します。

  1. いつもの状態をそろえる:寝床、暖房設定、窓やドアの状態を普段どおりにする。
  2. 夜と朝を比べる:寝る前、起床時、一晩の最低値を確認する。
  3. 条件が変わった日も測る:冷え込む予報の日や、寝床を移した日も確認する。

暖房を切るとどれくらい冷えるか知りたい場合は、まず在宅中に確かめます。冷えてきたら暖房を戻せる時間に、猫の様子も一緒に見てください。

震えや普段と違う弱々しさがあれば、動物病院へ連絡を

丸く寝ている姿だけでは、寒さや病気は判断できません。震え、弱々しさ、歩きにくさがあれば暖かい室内へ移し、動物病院へ連絡してください。強い熱を直接当てて温めることは避けます。

すき間風を避け、猫が出入りできる寝床を作る

寝床は部屋の内側の、すき間風が届きにくい場所へ。洗える敷物を足すときも、出入りできる高さと向きを変えられる広さを残しましょう。足腰が弱い猫には、跳び上がらずに行ける位置が向いています。

暖かい寝床のほかにも休める場所を用意すると、猫がその日の温度に合わせて移れます。入口を毛布でふさがず、熱がこもったときに外へ出られるようにしておきます。

電気の暖房用品は、使える敷物や就寝中の使用条件を説明書で確認してください。ヒーターを何重もの毛布で包むなど、自己流の保温はしません。寝床だけを暖める用品では、水やトイレまでの寒さは補えないため、部屋全体の暖房と分けて考えます。

温湿度計を選ぶなら、最低値を見るか履歴を残すか

手持ちの温度計があれば、まず寝床の近くで使ってみましょう。買い足すなら、朝に一晩の最低値を見たいか、何時に冷えたかまで見返したいかで選ぶと迷いにくくなります。

タニタ デジタル温湿度計 TT-559の商品画像

タニタ デジタル温湿度計 TT-559

朝に本体を見るだけで、一晩の最低温度を確かめたい家庭に。スマートフォンを使わずに温度と湿度を確認できます。夜ごとに比べるときは、測定前に最高・最低値をリセットしておきましょう。

  • 最高・最低温湿度を表示
  • 最低値はリセット後からの記録。夜ごとに比べるときは測定前にリセット
  • 単4形乾電池1本で使用
SwitchBot 温湿度計プラスの商品画像

SwitchBot 温湿度計プラス

明け方の何時に冷えたかまで見返したい家庭に。アプリの履歴グラフで時間ごとの変化を確認でき、暖房のタイマー設定を見直すときにも役立ちます。

  • 本体に温度・湿度を表示
  • Bluetooth通信範囲内でアプリに履歴を取り込み、グラフで確認
  • 外出先からの確認には対応するハブが別途必要

今夜は、猫の寝床の高さで温度を測るところから始めてみてください。冷え込む場所が分かったら、暖房設定と寝床の位置を調整しましょう。用品を足す場合は、猫の寒さ対策グッズの選び方も参考になります。