PetioとDoggyMan、持ち手とピンの違い
指を添える場所がはっきりした形を選ぶか、ラバーのある持ち手を選ぶか。2本の違いを、持ち方と粗目・細目の配置から比べます。
2本とも長毛・短毛に対応し、粗目と細目を備えています。抜け毛を集めるブラシとは役割を分け、毛並みを整えたり、残ったもつれを確かめたりするための道具です。目の切り替え位置を見分けやすいかも比べてみましょう。
| 比べるところ | Petio FIXCARE | DoggyMan BS 両目グシ |
|---|---|---|
| 選ぶ目安 | 指を添える場所がある形を選びたい | ラバー素材の持ち手を選びたい |
| 目の使い分け | 粗目と細目の中央に約1cmの隙間 | 粗目側と細目側を使い分ける |
| ピン | 先丸の長いステンレスピン | 先が細くなる形状の先丸ステンレスピン |
| 持ち手 | 2つの三角形を生かした形 | ラバーグリップ |
| 本体の素材 | ポリ乳酸樹脂 | ABS樹脂・合成ゴム |
PetioとDoggyMan、それぞれの持ちやすさの工夫
指を添える場所がある|Petio FIXCARE ダブルコーム
指を添える場所が決まっているほうが持ちやすい、と感じる方に向いています。持ち手の上部は2つの三角形を生かした形で、指を置く場所をつくる設計です。持ち手の形を目安に指を添えたい方が選びやすい一本です。
ピンの列の中央には約1cmの隙間があり、粗目と細目の境目が分かります。「今は粗目、次は細目」と切り替える位置を見つけやすいのも特徴。本体は幅約4.6×奥行約1.5×高さ約16cm、重さ46gです。
長い先丸のステンレスピンを備え、長い毛へ入れやすい構造です。
ラバーグリップ付き|DoggyMan BS 両目グシ
コームが手の中で滑るのが気になる方には、ラバーグリップを備えたBS 両目グシが候補になります。本体はABS樹脂と合成ゴム製です。指が触れる部分の素材を重視したいときに選びやすい一本です。
粗目側と細目側を使い分ける、まっすぐな形のコームです。ステンレス製のピンは先へ向かって細くなり、先端は丸く加工されています。
軽い力でとかす手順|粗目から細目へ
ブラッシングのあと、次の順番で短い範囲から試します。
- まずは粗目を使う:触られ慣れている背中などを、毛の流れに沿って短くとかします。
- すんなり通るところを細目で確かめる:ピンを肌へ押し込まず、軽く動かせる範囲を整えましょう。
- 猫が嫌がり始めたら休む:一度に全身を終えようとせず、その日はそこでおしまいにしても大丈夫です。
引っ掛かったら、その場で止めてください。 力を入れて引き抜いたり、硬い毛玉をピンで引き裂いたりしないでください。皮膚に密着した毛玉、赤み、痛がる様子がある場合は、獣医師や猫の扱いに慣れたトリマーへ相談します。
お腹や脇は、その場所を触られることに慣れてから少しずつ進めましょう。先丸のピンでも、強く押し当てたり、もつれを無理に引っ張ったりしないことが大切です。
毛を取り除き、ピンを乾いた状態で保管する
コームに残った毛はその都度取り除きます。次に使う前にピンの曲がりや欠けがないかを見られるので、手入れと状態の確認を一緒に済ませられます。
洗浄方法は、それぞれの商品の表示に従ってください。手入れでは、次の点に気を付けましょう。
- 水分を残さない:ステンレスでも、濡れたままや湿気の多い場所ではさびるおそれがあります。乾いた状態で、猫が触れない場所へしまいます。
- 使える洗浄方法を確かめる:BS 両目グシは、熱湯消毒や漂白剤、アルコールなどを使わないよう案内されています。
いつもの持ち方に合う一本で、短いケアから
コームを持った自分の手を思い浮かべ、粗目から細目へ替えるときも無理なく動かせそうかを比べてみてください。力を入れずに扱える一本を選び、猫が嫌がらない短い時間から仕上げのケアを始めましょう。