選ぶ基準は、猫が受け入れるブラシと集まる毛の量
吸引力の数値だけで選ばず、いつものブラッシングで猫が嫌がりにくい形と、付属ブラシを比べてみてください。
- P1 Pro:グルーミングブラシ、レーキブラシ
- LM4:スリッカーブラシ、梳きブラシ
短毛か長毛かだけでなく、皮膚へ強く当てずに毛をとかせるかが大切です。もつれた毛を無理に引っ張らず、猫が嫌がる場合は中断しましょう。
両機種にはカット用の付属品もありますが、付属しているからといって家庭で全身を刈り込む必要はありません。ひどい毛玉や皮膚の状態が気になる場合は、無理に機器で処理せず獣医師やトリマーへ相談してください。
ブラシ・集毛容器・付属品を比較
集毛容器の大きさと、実際に使いたい付属品を並べました。
| 比較項目 | Neakasa P1 Pro | PETKIT LM4 |
|---|---|---|
| ブラッシング用 | グルーミングブラシ、レーキブラシ | スリッカーブラシ、梳きブラシ |
| ダストボックス | 1L | 1.4L |
| 本体の電源 | コード式・300W | コンセント式 |
| その他の主な付属品 | 電動バリカン、クリーニングブラシ、すき間ノズル、ガイドコーム5種 | 着脱式電動バリカン、肉球トリマー、すき間用ツール、ガイドコーム4種 |
※公式仕様を基にした比較です。実機で猫の反応は比較していません。
P1 Proは吸引を3段階(3,000/6,000/9,000Pa)から選べます。使う場所では、コードやホースが猫の動きを妨げない位置に本体を置けるかも確認しましょう。
LM4は集毛容器が1.4Lで、P1 Proより0.4L大きい仕様です。一度に集まる毛が多い家庭では、容器の容量も選ぶ目安になります。
付属ブラシと容器が、普段のケアに合うのはどちら?
グルーミングブラシ・レーキブラシを使う方に|Neakasa P1 Pro
普段からグルーミングブラシやレーキブラシを使っているなら、P1 Proの付属ブラシを比べてみてください。メーカーは短毛・長毛・巻き毛への対応を案内しています。毛質だけでなく、猫がそのブラシを受け入れられることも大切です。
- 本体重量:約2kg
- 集毛容器:1L
- ホースの長さ:約1.3m
猫が落ち着いて過ごす場所までホースが届くか、本体をどこに置くかをあらかじめ考えておくと選びやすくなります。
大きめの容器と付属ブラシを使いたい方に|PETKIT LM4
スリッカーブラシや梳きブラシが普段のケアに合い、集毛容器の容量も重視したい方の候補です。1.4Lのダストボックスへ、ブラッシングで取れた毛を集めます。
電動バリカンは本体から外して使え、肉球トリマーも付属します。ブラッシングが目的なら、カット用品の多さだけで決めず、本体と付属品をしまう場所も含めて考えましょう。
音は数値だけで決めず、猫の反応を見ながら使う
メーカーの運転音表示は、P1 Proが約52〜75dB、LM4が60dB未満です。測定条件が同じとは確認できないため、この数字だけで静かさの優劣は決められません。
最初から吸引しながら全身をブラッシングせず、次のように少しずつ試してみてください。
- 本体を離して、音への反応を見る:説明書に沿って、まずは猫から離した位置で短く動かします。
- 落ち着いていられるか確かめる:逃げる、耳を伏せる、しっぽを強く振るなどの様子があれば止めましょう。
- 受け入れられそうなら、短い範囲をとかす:機種の説明書に沿って使い、猫が落ち着いていられる範囲で終えます。P1 Proは弱い設定から試してください。
音を警戒する猫に、無理に慣れてもらう必要はありません。機器を嫌がる場合はいつものブラシに戻し、猫が落ち着けるお手入れを続けましょう。
毛を捨てるところまで考えて選ぼう
使い終わったら、猫が触れない場所でダストボックスを開け、毛が舞わないようごみ袋へ移しましょう。ブラシに残った毛も取り除き、説明書に沿って手入れしてください。
P1 Proは付属ブラシと約1.3mのホースが使う場所に合うか、LM4は付属ブラシと1.4Lの容器を使いたいかが選ぶ目安です。猫が落ち着いてブラッシングされる場所に本体を置けるか、片づけまで無理なく続けられるかを確かめて選びましょう。