家族との共有と置き場所で、3台の違いを比較
選ぶときの違いを、暮らしの場面に合わせてまとめました。
エレコムの2機種はメーカー販売終了品です。この記事で案内するPET-AF01CAWHの販売店はメーカー取り寄せ扱いのため、注文前に在庫の確保と納期、保証条件を確かめてください。
| こんな使い方をしたい | 比較する機種 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 家族のスマホからも様子を確認したい | V2C Plus | 別アカウントで映像を共有できる |
| 4Lの容量を確保しつつ、本体の幅を抑えたい | PET-AF01CAWH | 幅19.2cm。カメラ角度は2段階で調整可能 |
| 容量より、本体の小ささを優先したい | PET-AF05CAWH | 2Lで幅17cm、高さ25.8cm。カメラ角度は3段階で調整可能 |
容量・サイズ・スマホ共有を比較
| 機種 | 容量 | 幅×奥行×高さ | 家族の別アカウントとの共有 |
|---|---|---|---|
| V2C Plus | 4.5L | 24×31.7×38cm | 対応 |
| PET-AF01CAWH | 4L | 19.2×36.4×28.15cm | 非対応 |
| PET-AF05CAWH | 2L | 17×31.5×25.8cm | 非対応 |
表の寸法は食器を含みます。PET-AF01CAWHはV2C Plusより幅と高さを抑えられますが、奥行きは4.7cm長くなります。本体が置けるかに加えて、次の2点も測っておくと使い始めてから困りにくくなります。
- 器の前で猫が無理なく食べられるスペース
- 上のふたを開けてフードを補充できる高さ
映像の解像度は3台とも1080pで、暗視と双方向音声にも対応しています。エレコム2機種の映像は15fpsです。解像度だけでは皿の見え方は決まらないため、設置位置やカメラ角度も選ぶ際のポイントになります。

カリカリマシーンV2C Plus|家族で見守れる4.5L
日中は自分が、夕方は別の家族が見守るなら、それぞれのアカウントで共有できるV2C Plusが候補になります。担当する人のスマホから食事の様子を確認でき、見守りを交代しやすいのが利点です。
給餌は最大20回/日に設定でき、食事を複数回に分けて出したいときにも対応できます。回数を増やす場合も、1日に与える総量を先に決め、普段のフードで実際に出る量を確かめておきましょう。
この3台ではタンク容量が最も大きい4.5Lです。一方、高さは38cmあるため、棚の下などに置くなら、ふたを開けて補充できるかも確認してください。
主な仕様
| 容量 | 4.5L |
|---|---|
| 対応範囲 | 2.4/5GHz Wi-Fi |
| 主な仕様 | 暗視カメラ・双方向音声 |
| 機能・手入れ | 最大20回/日 |

PET-AF01CAWH|4Lの容量と幅19.2cmを両立
フードは4L入れられて、幅は19.2cm、高さは約28.2cm。タンク容量を大きく減らさずに、V2C Plusより幅と高さを抑えたいときに比べたい一台です。ただし奥行きは36.4cmあるため、壁際に置く場合も前方のスペースまで確認しましょう。
カメラ角度は2段階で調整できます。猫の顔を見たいのか、皿の中を見たいのかを決め、設置後に映る範囲を合わせてください。
アプリは1台のスマートフォン・1アカウントでの利用に限られ、家族の別アカウントとの共有には対応しません。主に一人が外出先から確認する使い方に向いています。

PET-AF05CAWH|本体を小さく収める2Lの参考比較
購入先を案内している2台より小さいサイズの参考として、2LのPET-AF05CAWHも紹介します。幅17cm、奥行き31.5cm、高さ25.8cmで、この3台では幅・奥行き・高さが最も小さい機種です。4LのPET-AF01CAWHでは置きにくいと感じたら、床にこの寸法を測ってみると、どれくらい余裕が生まれるか分かります。
タンクは2Lなので、必要なフード量と補充の手間が自分の暮らしに合うかも考えましょう。小さく置けても、猫が器に近づきにくい場所では使いづらくなります。
カメラ角度は3段階で調整できます。アカウントの条件はPET-AF01CAWHと同じく、1台のスマートフォン・1アカウントのみ。容量と設置サイズを変えた候補として比べると、違いが分かりやすくなります。
留守番に使う前に試したい3つのこと
購入後は、在宅中にいつものフードを使って試運転しましょう。アプリの設定が終わったら、次の3点を確かめておくと、外出先で使う場面を具体的に確認できます。
- 自宅のWi-Fiに接続し、スマホのモバイル回線から映像を開く。 3台とも2.4GHzと5GHzに対応しますが、エレコム2機種の5GHzはW52に限られます。購入前にルーターの説明書で、接続したいネットワーク名(SSID)の周波数帯とチャンネルを確認しましょう。試運転では外出時と同じ接続方法で映像と音声が使えるか試してください。
- 昼と夜に、皿と猫がどこまで映るかを見る。 猫が食べる位置に来たときの画角や、窓からの逆光を確認します。カメラの角度や本体の向きを調整し、家族の生活空間が必要以上に映り込まない位置を選びましょう。
- 予約した時刻にフードが出るか、量と猫の反応を確かめる。 排出されたフードを量り、予定した1日の総量に合うよう設定します。動作音に驚かず器へ近づけるかも見ておくと、留守番に使い始める判断がしやすくなります。
カメラで食事の様子を見守り、帰宅後に食べ残しを確認

映像があると、「予約した頃に器の前へ来た」「ほかの猫が近づいた」といった様子を外出先から見られます。気になった場面を帰宅後の確認につなげられるのが、カメラ付きの便利なところです。
外出先では大まかな様子を見守り、帰宅後は器の食べ残しと猫の様子も確かめてあげましょう。実際に何グラム食べたか、死角で何が起きたか、健康状態までは映像だけでは分からないためです。多頭飼いで猫ごとに食事を分けたい場合は、末尾で紹介する個別管理方式の記事も参考にしてください。
停電時は予約給餌が続き、カメラでの見守りは停止
今回の3台は、予備電池へ切り替わると設定済みの予約給餌は続きますが、ネットワーク経由の見守りや操作は使えなくなります。外出先から映像が開けなくても、それだけでフードが出ていないとは判断できません。
使い始める前に、指定の電池を入れ、説明書に沿って予備電源の動作を確認しておきましょう。長時間確認できないときに備えて、必要に応じて家族などに家の様子を見てもらえるようにしておくと安心です。
見守る人と置き場所が決まったら、購入条件を確認しよう
候補が決まったら、本体サイズと自宅のWi-Fi条件を照らし合わせ、購入先で在庫・納期・保証を確認しましょう。毎日の補充や設定を無理なく続けられる一台を選んでください。
カメラ以外の給餌条件も整理したい方は、自動給餌器の基本的な選び方へ。猫ごとに食事を分けたい方は、多頭飼いの個別管理方式も参考にしてください。
