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猫用爪とぎの選び方|平置き・縦型・ボウル型をいつもの姿勢で比較

せっかく用意した爪とぎを使わず、ソファや柱で研いでしまう。そんなときは素材に加えて、猫が普段どんな姿勢で研いでいるかに注目してみましょう。

  • 床に体重をかけて研ぐなら、平置き型
  • 立って背を伸ばすなら、縦型ポール
  • 研いだ後にその場で丸くなるなら、ボウル型

この記事では3つの形を比べ、置き場所や交換方法まで紹介します。猫のいつもの仕草を手がかりに、部屋にも収まる爪とぎを探してみてください。

平置き・縦型・ボウル型の爪とぎと、ポールで背を伸ばす猫のイラスト
床で研ぐ、立って伸びる、研いだ後に休む。いつもの姿勢から形を選びましょう。

猫が研ぐ姿勢から、使いやすい形を探そう

まずは寝起きや遊んだ後の様子を見てみましょう。床をかくのか、前足を高く上げるのかで、候補となる形が変わります。

床で研ぐ姿勢、立って伸びる姿勢、丸く休む姿勢と爪とぎの形を対応させた図
平置きは床で踏ん張る猫に、縦型は背を伸ばす猫に。休む場所も兼ねたいならボウル型が候補です。

床で踏ん張る猫には、平置き型

廊下やラグの上など、低い位置で体重をかけて研ぐ猫には、水平に置くタイプが候補になります。細長い形なら、部屋の端などに置きやすいのも利点です。

幅が足りないと踏ん張りにくいため、外寸だけでなく、猫が前足を置く面の広さも確かめてください。

前足を高く伸ばす猫には、縦型ポール

柱や家具の角で立ち上がって研ぐ猫には、縦方向に爪をかけられるポール型が向いています。背を伸ばせる高さと、体重をかけてもぐらつきにくい台座が選ぶポイントです。

研いだ場所でくつろぐ猫には、ボウル型

床で研いだ後、そのまま丸くなって休む猫には、くぼみのあるボウル型も候補です。爪とぎと休む場所を兼ねられますが、細長い平置きより広い床面が必要になります。

3商品のサイズと交換方法を比較

平置きと縦型に加えて、休む場所も兼ねられるボウル型の例を比べてみましょう。形が違うため、数字の大小だけでなく、猫が使う姿勢と合わせて比べてみてください。

商品形置くときの寸法傷んだ部分の交換
猫壱 バリバリボウルXLボウル型直径48×高さ12cm両面を使った後、中の爪とぎを交換
猫壱 バリバリ爪とぎポール縦型幅32×奥行32×高さ60cm上下を入れ替えて使い、ポールを交換
Petio 両面使えるつめみがき平置きケース幅12.5×奥行47.5×高さ4cm両面を使い切った後、本体を交換
バリバリボウルXLの商品写真

ボウル型:猫壱 バリバリボウルXL

床で研いだ後に、同じ場所で休む猫に合う形です。 すり鉢状のくぼみに収まって使えます。丸くなった猫が収まるか、寝ているときの体の大きさも手がかりにしてみてください。

中の爪とぎは裏返せるので、片面が傷んだらもう片面へ。枠を残して交換用の爪とぎへ替えられます。形や交換品の詳細は公式ページで確認できます。

主な仕様

ボウル型:猫壱 バリバリボウルXLの主な仕様
寸法直径48×高さ12cm
材質段ボール・植物由来糊
主な仕様両面使用可
縦型:猫壱 バリバリ爪とぎポールの商品写真

縦型:猫壱 バリバリ爪とぎポール

麻縄のポールに前足をかけ、縦方向に研ぎたい猫に向いています。 台座を置く床面だけでなく、猫が立って使う周囲の空間も確保しましょう。

よく研ぐ部分が傷んだら、ポールの上下を入れ替えて使えます。交換用ポールもあるため、傷む部分を替えながら使いたい方に合う製品です。

主な仕様

縦型:猫壱 バリバリ爪とぎポールの主な仕様
寸法幅32×奥行32×高さ60cm
材質麻縄ポール・カーペット台座
主な仕様ポールを上下反転して使用可
平置き型:Petio 両面使えるつめみがきの商品写真

平置き型:Petio 両面使えるつめみがき

床で踏ん張って研ぐ猫に、細長い段ボール面を用意できます。 ケースは幅約12.5cmと細長く、部屋の端などへ置きたいときに候補になります。奥行き約47.5cmも含めて、収まる場所を確かめてください。

片面を使ったら裏返し、両面が傷んだら本体ごと交換するシンプルなタイプです。またたびは別袋で付属しています。

主な仕様

平置き型:Petio 両面使えるつめみがきの主な仕様
寸法ケース約47.5×12.5×4cm
重量約190g
材質紙・またたび
主な仕様両面使用可

いつもの場所の近くに置いて、少しずつ慣らす

新しい爪とぎは、猫がよく研ぐ場所や、寝起きに通る場所の近くへ置いてみましょう。家具の傷が気になる場合も、まずはその近くに代わりとなる爪とぎを用意すると、猫が選びやすくなります。

使い始めは、次のように整えてください。

  1. 説明書に沿って組み立て、台座や固定部に緩みがないか確かめる。
  2. 猫が体重をかけても動きにくく、人の通り道をふさがない場所へ置く。
  3. 古いお気に入りもすぐに片づけず、新しい爪とぎと選べるようにする。

猫を押さえつけて前足をこすりつける必要はありません。遊びの流れで近くへ誘い、猫が自分から触れるのを待ってみましょう。

交換時期は、崩れ・ほつれ・ぐらつきで判断

何か月で交換するかは、研ぐ頻度や素材で変わります。日数よりも、次の状態を目安にしてください。

  • 段ボールの面が大きく崩れて、爪をかけにくくなった
  • 麻縄が長くほつれた
  • 台座がぐらつく、部品が緩む、破損がある

まずは説明書に沿って裏返しや部品交換で対応できるか確かめ、安定して使えないものは使用をやめましょう。交換部品は、同じブランドでもサイズが違うことがあるため、製品に適合するものを選んでください。

段ボールの紙片などは、使った後に周囲と合わせて掃除すると片づけやすくなります。素材や交換する範囲から選びたい方は、カスが出にくい爪とぎの比較も参考になります。

爪とぎ選びのよくある質問

爪とぎは1個で足りますか?

猫によっては、1個では好みの研ぎ方を満たせないことがあります。 よく過ごす場所や、好む向きに合わせて考えましょう。平置きと縦型の両方を使う猫なら、違う向きを用意する選び方もあります。多頭飼いでは、一か所に集めず使う場所を分けると、それぞれが選びやすくなります。

またたび付きなら使ってくれますか?

反応には個体差があり、必ず使うとは限りません。またたびだけに頼らず、猫が好む素材や姿勢、安定して研げる置き方を先に整えてみてください。

参考資料