メニュー

記事を探す

猫用ヒーターマットの選び方|硬め・やわらかめの違いと手入れ

冬もいつもの寝床で休む猫に、暖かい一角を足してあげたい。ヒーターマットを探すと、硬い板状のものと、やわらかい素材のものがあり、どちらが合うのか迷いますよね。

今回の2商品は、手入れの方法から選び分けられます。

  • 専用の布カバーを使い、傷んだら交換したい:ドギーマン「テキオン ワイド」
  • 猫が寝るマット部分を水洗いしたい:マルカン「やわらかホッとヒーターL」

表面の感触と洗える範囲を確かめ、寝床に平らに置ける大きさを選びましょう。

電源プラグを抜いた2枚のヒーターマットを、床に座って見ている猫
布カバーを付けて使うタイプと、マット部分を水洗いできるタイプを比べます。

2商品の違いは、触れる面と洗える範囲

「硬め」「やわらかめ」は、ヒーター本体のつくりの違いです。テキオン ワイドは硬いABS樹脂製ですが、専用の布カバーに入れて使うため、猫が直接触れるのは布の面です。やわらかホッとヒーターLは、マット本体に柔軟さがあります。

手入れの面では、テキオン ワイドには別売の専用替えカバーがあり、やわらかホッとヒーターLはマット部分を水洗いできます。やわらかいヒーターなら何でも洗える、という意味ではないので、洗える範囲は製品ごとに確かめてください。

比較項目 テキオン ワイド やわらかホッとヒーターL
本体 硬いABS樹脂製 やわらかなマット
猫が触れる面 専用布カバー マットの表面
手入れの特徴 別売の交換用カバーあり マット部分を水洗い可能
大きさ カバー込み約43×31×厚さ2cm 約41.3×28.5cm
あたたかさの切り替え 高温面・低温面を表裏で選択 高温面・低温面を表裏で選択

どちらも、高温面・低温面のうち使いたいほうを上にする方式です。公表温度を測った室温はテキオンが20℃、やわらかホッとが18℃と異なるため、数値だけで暖かさを比べることはできません。表面の感触や手入れに加え、猫が熱源から離れられる置き方も大切です。

ドギーマン 遠赤外線ペットのヒーターテキオン ワイド

ドギーマン テキオン ワイド

布の感触を好む猫に試したい、専用カバー付きのヒーターです。別売の替えカバーがあり、カバーが傷んだときには本体に合う専用品へ交換できます。

大きさはカバー込みで約43×31cm、厚みは約2cmです。硬い板状なので、ベッドの平らな底面に収まるかを確かめましょう。コードは約1.8mで、コンセントまで無理なく届く位置に置きます。

メーカーの取扱説明書では、次の使い方を禁止しています。

  • 毛布など保温性の高いものを上に重ねる。
  • 専用品以外のカバーを使う。
  • 床暖房・ホットカーペットと併用する。

暖かくしたいからと自己判断で重ねず、専用カバーに入れて使用してください。外出時と手入れの際は、電源プラグを抜きます。

マルカン 遠赤外線やわらかホッとヒーターL

マルカン やわらかホッとヒーターL

猫が寝ていた面を水洗いしたい家庭には、やわらかホッとヒーターLが候補です。メーカーの商品説明では、柔軟な素材を使い、マット部分を水洗いできるとされています。

幅・奥行きは約41.3×28.5cmで、テキオン ワイドより少し小さめです。ただし、やわらかくても、ベッドに合わせて折り込んで使うものではありません。平らに収まる場所を選び、設置方法は取扱説明書に従ってください。

洗えるのはマット部分で、電源部を含めた丸洗いはできません。 電源を外し、洗う範囲と乾かし方は取扱説明書に従ってください。乾燥を待つ間も休めるよう、別の寝床を残しておきましょう。

設置前にベッドの内寸と、熱源から離れる場所を確認する

使いたい寝床の、内側にある平らな部分を測ってみましょう。ふちが厚いベッドでは、外寸が大きくても底面は狭いことがあります。

テキオン ワイドはカバー込みで約43×31cm、やわらかホッとヒーターLは約41.3×28.5cm。幅1.7cm、奥行き2.5cmの差でも、置けるかどうかが変わることがあります。

  • 本体が平らに収まるか:ふちへ乗り上げたり、折り込んだりせずに置ける大きさを選びます。
  • 猫が熱源から離れられるか:寝床をヒーターで敷き詰めず、暖めていない場所にも移れるようにします。
  • コードを無理なく通せるか:人の通り道を横切らず、家具で挟まない経路を確保します。

使用中は猫の様子を見て、低温やけどに注意する

長時間同じ姿勢で触れ続けると、低温やけどの危険があります。温度制御やヒューズがあっても、猫の様子を見ることは欠かせません。人の手で触れたときの暖かさだけで、猫に合う温度だと判断しないでください。

自分で寝返りや移動をしにくい猫に使う場合は、事前に獣医師へ相談しましょう。 使い始めるときは、次の順で準備します。

  1. コードや表面に傷みがないか確かめる。冬の初めにしまっていた製品を出すときも同様です。
  2. 取扱説明書に従って設置し、猫が自分で離れられる寝床を確保する。
  3. 飼い主が家にいて様子を見られる時間に使い、猫が乗る・降りる・別の場所で休む様子を見守る。

専用カバーの交換を重視するか、マット部分の水洗いを重視するか。手入れの方法と寝床の広さから合う1枚を選び、猫が無理なく使える置き方で取り入れましょう。

寝床までコードを通しにくい場合は、先に温めて置く猫用湯たんぽの準備方法とサイズも比べてみましょう。ベッドや室内の暖房から考えたいときは、猫の寒さ対策と寝床の配置へ進めます。