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猫の毛を掃除するロボット掃除機比較|家具下・ラグで選ぶ2台

掃除を終えたばかりなのに、ソファの下にはもう猫の毛。水拭きも任せたいけれど、リビングのラグまで濡れるのは困ります。そんな部屋では、家具下に入れる高さと、ラグ上でのモップの動きから選んでみましょう。

  • 低い家具下を掃除したい・ラグ上ではモップを外したい:Roborock Qrevo Curv 2 Pro
  • 家具下に高さの余裕があり、ステーション本体の横幅を抑えたい:Eufy Robot Vacuum Omni X10 Pro(以下、X10 Pro Omni)

2台の毛絡み対策とドックの置き場所も比べます。編集部での使用レビューではなく、2026年9月8日に確認したメーカー公式情報を基に紹介します。

猫の毛とラグのあるリビングを掃除するロボット掃除機のイラスト

家具下の高さと、ラグを濡らさないための機能を比較

まずは2台の違いを一覧で比べます。寸法はcmにそろえています。

比較項目 Roborock Qrevo Curv 2 Pro Eufy X10 Pro Omni
本体(幅×奥行×高さ) 35×35.2×7.98cm(センサー格納時) 約35.3×32.7×11.4cm
ドック/ステーション(幅×奥行×高さ) 45×45×45cm 約36.6×48×46cm
毛絡み対策 二分割メインブラシとサイドブラシの構造 ブラシ逆回転とコームによる除去
ラグ上のモップ 設定により自動取り外し、最大3cmリフト カーペット検知で約1.2cmリフト
最大吸引力(メーカー公称値) 25,000Pa 8,000Pa
自動処理 ごみ収集、モップ洗浄、乾燥 ごみ収集、モップ洗浄、45℃温風乾燥

低い家具下を掃除したいならQrevo Curv 2 Pro

Qrevo Curv 2 Proの本体高は、上部のLDSレーザーセンサー格納時で7.98cmです。通常の空間ではセンサーが上昇し、家具下などでは自動で格納されます。X10 Pro Omniの本体高は約11.4cm。家具下の開口が11cmに満たない場合は、X10 Pro Omniが奥へ入れない可能性があります。

まずは床から家具の底までを測ってみてください。本体と同じ高さの隙間ではなく、擦れずに動ける余裕が必要です。

ラグ上にモップを持ち込みたくないなら、自動取り外しを

Qrevo Curv 2 Proは、設定によりカーペットを先に吸引したり、ドックでモップを外して吸引だけで走らせたりできます。モップを付けた状態では、最大3cm持ち上げられます。

X10 Pro Omniは、カーペットを検知するとモップを約1.2cm持ち上げます。短い毛足のラグを含む床を続けて掃除したい家庭の候補ですが、厚手や毛足の長いラグでは、持ち上げてもモップが触れないか注意が必要です。

ラグ上へ濡れたモップを持ち込みたくないなら、モップをドックに残せるQrevo Curv 2 Proが選びやすいでしょう。どちらも、使うラグに合わせて設定や走行時の様子を確認してください。

ドックは本体寸法に加え、周囲の空間も必要

ドックは給排水やごみ収集を行う場所です。床に収まるだけでなく、タンクやダストバッグへ手が届き、掃除機が戻れる場所を選びましょう。

Qrevo Curv 2 Proのドックは幅・奥行きとも45cmです。タンクの取り出しやお手入れに使う空間も残してください。

X10 Pro Omniはステーションの幅が約36.6cmと細い一方、奥行きは約48cmあります。さらにメーカーは、次の空間を案内しています。

  • 左右:各50cm
  • 前方:1.5m

ステーション自体が細くても、家具の狭い隙間に置けるとは限りません。掃除機が戻る経路まで含めて、設置場所を測っておきましょう。

猫の毛絡み・猫砂の回収はどこまで任せられる?

毛絡み対策があっても、ブラシや車輪の確認は必要

Qrevo Curv 2 Proは、二分割されたメインブラシと弧を描くサイドブラシで、毛を中央へ送って絡みにくくする設計です。X10 Pro Omniは、回転ブラシに絡んだ毛を逆回転とコームでほぐす仕組みを備えています。

どちらにも毛絡み対策がありますが、長い毛や糸が絡まない保証はありません。ブラシの端や車輪をときどき確認し、残った毛を取り除いてください。

吸引力の数値だけで猫砂の回収力は決められない

メーカー公称の最大吸引力には開きがありますが、数字だけで「わが家の猫砂をどちらが多く拾うか」は判断できません。砂の大きさや重さ、床材によっても動き方が変わります。

使い始めはトイレ周りの狭い範囲で走らせ、次の点を確かめましょう。

  • 硬い砂粒を引きずっていないか
  • 砂取りマットの縁を越えられるか
  • いつも砂が散らばる場所まで届くか

細いひもや猫じゃらし、食べこぼし、排泄物は、障害物回避に任せきりにせず運転前に片づけてください。留守中に自動運転する場合も、出かける前に床を一度見渡しておきましょう。

家具とラグに合わせて選ぶ2台

Roborock Qrevo Curv 2 Proの商品画像

低い家具下とラグの水濡れ対策に|Qrevo Curv 2 Pro

ソファや棚の下にたまる猫の毛を、普段の掃除で取りたい家庭に向いています。センサー格納時の高さは7.98cm。手が届きにくい家具下も、通れる隙間があれば掃除の範囲に含められます。

こんな部屋で検討しやすい一台です。

  • 本体が通れる低い家具下に、猫の毛がたまりやすい
  • ラグ上ではモップをドックに残し、吸引だけで走らせたい
  • 幅・奥行き45cmのドックと、タンクを取り出す空間を確保できる
Eufy Robot Vacuum Omni X10 Proの商品画像

家具下に高さの余裕がある部屋に|X10 Pro Omni

短い毛足のラグを含む床を続けて掃除し、ステーション本体の横幅を抑えたい家庭の候補です。モップを約1.2cm持ち上げる機能と、ブラシに絡んだ毛をほぐす機構を備えています。

本体高は約11.4cmなので、家具下を掃除したい場合はそれより余裕のある隙間が必要です。ステーションを置く場所は、左右と前方の帰還経路まで含めて測ってみてください。

まず測りたいのは、家具下とドックの置き場所

低い家具の下や、モップを外して走らせたいラグがあるならQrevo Curv 2 Pro。家具下に十分な高さがあり、ステーション本体の幅を抑えたいならX10 Pro Omniが候補です。

気になる一台が見つかったら、メジャーで家具下の開口とドック周辺を測ってみてください。ラグの厚み・毛足も確かめると、毎日の猫の毛掃除を任せられる範囲が具体的に見えてきます。

参照した公式情報

猫砂の飛び散り方から床まわりを整えたい方は、猫砂の飛び散り防止|砂取りマット・紙砂・専用チップの選び方も参考になります。