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猫の冬の温湿度計選び|タニタとSwitchBot、確認方法と費用を比較

ソファでは暖かいのに、猫のベッドがある足元はひんやり。エアコンの設定温度だけでは、猫が過ごす場所の温度までは分かりません。冬の寝場所が気になるときは、温湿度計があると実際の様子をつかめます。

選び方は、留守中の様子をどう確かめたいかで変わります。

  • 帰宅後に、本体で最高・最低を確かめたい:タニタ TT-559
  • 時間ごとの変化をグラフで見たい・外出先から確認したい:SwitchBot 温湿度計プラス

外出先から猫の寝場所の温湿度を確認するなら、SwitchBot 温湿度計プラスに対応ハブと通信環境を組み合わせます。エアコン操作まで考える場合も含め、必要なものと費用を比べましょう。

クッションで休む猫と、そばの棚に置いた温湿度計
エアコンの設定温度に加えて、猫が過ごす場所の近くでも温湿度を確かめましょう。

SwitchBotはグラフ、タニタは本体で最高・最低を確認

どちらも現在の温度・湿度を本体に表示します。違いは、その場にいなかった間の様子を、どこまで振り返れるかです。

SwitchBotなら「朝方だけ冷えるのか」「暖房を切ったあと、どう変わったか」を、アプリのグラフで時間帯と結び付けて見られます。暖房を使う時間や、寝床の位置を考える材料になります。

タニタは、リセットしてからの最高・最低値を本体で確かめるタイプです。変化した時刻や途中の推移は分かりませんが、アプリを使わず、家族もその場で数字を読めます。

SwitchBot 温湿度計プラス W2201500

SwitchBot 温湿度計プラス

「明け方に何℃まで下がったか」「暖房を切ってからどう変わったか」を時間帯ごとに振り返りたい家庭に向いています。本体とスマホをBluetoothでつなぐと、アプリで温湿度のグラフを見られます。本体には68日分のデータを保存できます。

本体は79×65×22mmで、単4形電池2本を使用。スタンドやマグネットで、置く場所に合わせて設置できます。

外出先からの確認や、スマホへの通知には、別売の対応ハブとの連携が必要です。 通知はアプリで設定し、スマホ側でも許可します。単体ではBluetoothの範囲内でアプリを確認できますが、温湿度が設定範囲を外れたときはアプリ内の表示が変わるだけで、スマホへ通知は届きません。

タニタ デジタル温湿度計 TT-559 グレー

タニタ TT-559

帰宅後に「留守中、どこまで冷えたか」を本体で確かめたい家庭に向いています。アプリの設定が要らず、家族もその場で数字を読めます。

記録するのは、リセットしてから現在までの最高・最低の温湿度です。今日の留守中を知りたいなら、出かける前にリセットしておきます。数日間そのままにすると、その期間全体の記録になる点を覚えておくと、読み違えずに使えます。

幅75×高さ132×奥行30mmで、電源は単4形電池1本。背面のマグネットやフック穴で設置でき、時計と日付も表示します。毎日目に入る場所で、普段使いの時計と兼ねたい人にも選びやすい一台です。

本体だけの場合と、ハブを組み合わせる場合の費用

「帰宅してから分かればよい」と「仕事中にも知りたい」では、必要なものが変わります。温湿度計は測る機器、ハブは測定値をインターネットへつなぐ機器です。エアコンを動かすには、さらに対応する赤外線リモコン機能を使います。

やりたいこと できることと必要なもの 新しくそろえる費用の例
部屋で数値を見る タニタ TT-559、またはSwitchBot 温湿度計プラスと付属電池。Wi-Fiやハブは不要 TT-559:2,750円
温湿度計プラス:2,980円
外出先から寝場所の温湿度を確認する 温湿度計プラス+対応ハブ+常時接続のインターネット・2.4GHz Wi-Fi+スマホ。ハブは電源につないで使う 温湿度計プラス2,980円+ハブ2 9,980円=12,960円。ハブ2の電源アダプターとセンサーケーブルは付属
測った温度を見てエアコンを操作する 上の構成に、対応する赤外線リモコン式エアコンを登録。ハブからエアコンへ赤外線が届く位置が必要 上の12,960円の構成なら、対応エアコンを既に持っている場合の追加機器は不要。エアコン本体代は別

金額は2026年9月の公式ショップの税込表示額を使った、単品でそろえる場合の例です。送料、通信契約・ルーター、スマホ、エアコンの購入費や月々の電気代は含めていません。TT-559にはお試し用の単4形電池1本、温湿度計プラスには単4形電池2本が付属します。

すでに持っている機器や測る場所によって、次のように組み合わせを変えられます。

  • 対応ハブと電源、Wi-Fi環境がある:温湿度計プラスの買い足しは2,980円。対応するハブミニなども使えます。
  • 温湿度計プラスを持っている:ハブ2を追加する場合は9,980円です。
  • ハブを置く場所の温湿度が分かればよい:センサーを備えたハブ2だけでも、9,980円で測定と遠隔確認を始められます。
  • 猫の寝場所とハブの置き場所を分けたい:温湿度計プラスとハブ2で12,960円。猫の低い寝場所を測りつつ、ハブはエアコンへ赤外線が届く場所に置けます。

ここでは電源アダプターとセンサーケーブルが付属するハブ2を費用の例にしています。ハブ2を使う場合も、常時接続のインターネットとWi-Fi環境が必要です。

温湿度計で数値が見えることと、エアコンが実際に動いて室温が変わることは別の確認です。手持ちのエアコンとの相性や留守中の操作を詳しく考えたい方は、猫の留守番中にエアコンを遠隔操作するための選び方へ進めます。

通信が切れたときの表示と通知の違い

通信に頼る機能と、本体だけで使える機能を分けて覚えておくと、留守中に慌てずに済みます。

  • TT-559:本体表示と最高・最低の記録にインターネットは使いません。
  • 温湿度計プラス:電池で測定・本体表示を続けます。外出先への更新や通知には、温湿度計とハブの接続、ハブの給電、自宅のインターネット接続が必要です。
  • ハブ2:給電が続けば本体の温湿度表示は動きますが、オフライン中はサーバーへ同期されません。

自宅のWi-Fiやインターネットが切れたときは、外から見える値が最新とは限らず、遠隔通知も頼れません。アプリでは数値と合わせて、更新が続いているかも確かめてください。留守番前に暖房を整え、通知がないことだけで室温を判断しないようにしましょう。

猫の寝場所の近くで、日光や暖房の風が当たらない位置へ

温湿度計は、猫がよく使う寝場所の近くへ置きましょう。次の条件を満たす場所を探してみてください。

  • 猫が倒したり電池ぶたを触ったりしにくく、安定している
  • センサーを布団や毛布に埋め込まずに置ける
  • 直射日光や暖房の風が直接当たらない

高い棚と床に近い寝床では、測る場所が違います。置ける場所が限られるときも、表示はあくまで温湿度計の周りの値として読みましょう。場所による差が気になるなら、同じ温湿度計を移し、表示が落ち着いてから比べられます。

現在の数字を見るときは、暖房を入れた直後か、しばらくたったあとかも合わせて考えます。まずは朝、帰宅後、寝る前など、暮らしの中で見やすい時間を選んでみてください。

温湿度の数値と、猫が選ぶ居場所を見比べる

温湿度計の「快適」表示は、機器に設定された基準です。目の前の猫に合うかを個別に判定するものではありません。温度・湿度そのものを読み、猫がどこで過ごしているかも見てみましょう。

寝床の近くで低い値が続くなら、窓や出入り口との位置関係を見直すきっかけになります。猫の年齢や体調によって配慮は変わるので、室温を整えても元気や食欲に気になる変化があれば、数字だけで判断せず獣医師へ相談してください。

暖房や寝床の位置を変えたいときは、記録が役立ちます。「どこまで冷えたか」「何時ごろ変わったか」。この冬に知りたいことをひとつ決めて、温湿度計を選んでみてください。

測ったあとの寝床づくりは、猫の寒さ対策と保温用品の選び方で紹介しています。暖かくする場所と、猫が暑くなったら離れられる場所を一緒に考えましょう。

仕様と使い方の参照先