冬用ダンボールハウスを作る5ステップ
初めてなら、箱を横倒しにして開口面を入口にする形が簡単です。切る作業が少なく、猫の入り方に合わせて敷物の厚さも変えられます。
用意するもの
- 汚れやにおいのないダンボール箱
- 鉛筆、定規、はさみかカッター、切るときの保護板
- 必要な固定用テープ
- 洗えるタオルや毛布
- 箱の中を空にする:梱包材、袋、ひも、乾燥剤を取り出し、ホチキスの針や剥がれかけたテープを除きます。食品や薬品で汚れた箱は使いません。
- 入口の位置を決める:開口面をそのまま使うか、正面に入口を描きます。肩や体がこすれず、出入りを見守れる広さを取りましょう。
- 猫がいない場所で切る:下に保護板を敷き、入口の角を丸く切ります。切りくずを片付け、切り口と底のぐらつきを手で確認します。
- 敷物を入れる:平らに敷くか、一角に畳んで置きます。入口と向きを変える空間は空けてください。
- いつもの部屋へ置く:入口を開けたまま、猫が自分で調べるのを待ちましょう。
仕上がったら、猫が中で立つ、向きを変える、外へ出る動きができるか確かめます。大きい箱でも、厚い毛布で埋めると動ける場所は狭くなります。
箱のサイズは猫の寝方に、入口は足腰に合わせる
丸く寝る猫と伸びて寝る猫では、必要な底の広さが違います。いつも使う箱があれば、そこでの寝姿勢がヒントです。体重だけで寸法を決めるより、普段の入り方に合わせて選んでみてください。
シニア猫や足腰が弱い猫には、入口の段差を低くしましょう。箱の底を残し、正面の壁だけを低く切ると出入りしやすく、敷物も外へずれにくくなります。上に乗る猫なら、ふたが沈まず、箱が倒れないかも確認します。
- 箱を積み重ねて高い寝床にしない。
- リボン、垂れたひも、小さな飾りを付けない。
- ふたを閉じる形でも、出入口は開けたままにする。
- 破片を食べようとする猫には、箱を片付けて別の寝床を用意する。
すき間風の少ない場所へ置き、敷物を乾いた状態に
窓のすぐ下や玄関の風が届く場所を避け、いつもくつろぐ部屋の内側へ置きます。床を拭いたあとは乾いてから。ハウスは暖かい室内に休み場所を足すものなので、部屋の暖房は別に整えましょう。
電気ヒーターやカイロを箱へ組み込まないでください。
熱が逃げにくく、猫が熱源から離れられないことがあります。暖房器具の近くも避け、ほかの寝床へ移れるようにしておきます。
- 敷物の毛や汚れを取り、洗濯表示に沿って洗って十分に乾かす。
- 尿や水で濡れた箱は傷みを確認し、必要に応じて交換する。
- 底が柔らかくなったり、切り口が大きく裂けたりした箱は交換する。
猫が入らないときは、入口と置き場所を変えてみる
- 敷物:使い慣れたにおいのものにする。
- 入口:向きや出入りのしやすさを確かめる。
- 場所:家族の通り道から離してみる。
一度に作り直さず、一つ変えて猫の反応を待ってみましょう。
買い足す敷物は、箱の内寸と畳んだ厚みで選ぶ
手持ちのタオルや毛布で足りれば、そのまま使えます。買い足すなら箱の内側を測り、底に収まる広さと、入口を狭めない厚みで選びましょう。
Dブレス ペット用ミックス毛布 レギュラー 70×50cm
広めの箱で、畳み方を調整して敷きたいときに。70×50cmの毛布です。入口に余った布が盛り上がらないよう、厚みを抑えて整えましょう。
- サイズ70×50cm
- 色柄おまかせの販売品。購入時は洗濯表示と必要な枚数を確認
マルカン 抗菌ふわふわ毛布 レギュラー 60×45cm
70×50cmでは余り布が多い箱に。ひと回り小さい60×45cmの毛布です。底全体に敷くか、一部に置くかを決め、箱の内寸に合わせて選べます。
- サイズ60×45cm
- 色おまかせの販売品。抗菌加工があっても、汚れたら外して手入れ
まずは家の箱と一枚の敷物で、猫の寝方に合う形を試してみてください。既製品と迷う場合は、ドーム型とスクエア型の冬用ベッドも参考になります。
