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猫の12時間の留守番はどう備える?出発前の準備と帰れないときの対応

移動も含めると、家を空ける時間が12時間になりそう。元気な成猫でも12時間の留守番を日常的に繰り返すことは避け、必要な日は食事・水・トイレの準備と、帰れないときの訪問の手配をしましょう。子猫・高齢猫・病気や特別な世話が必要な猫は、より頻繁な確認が必要です。カメラは様子を知る補助として使います。

留守番の猫の寝床と食事場所を見られるよう、室内カメラを置いた部屋

留守番の長さは、年齢・体調・経験に合わせる

出発前に、朝の食欲や動きが普段と同じか確かめます。元気な成猫でも、初めての留守番や新しい家なら短い不在から慣らす必要があります。Cats Protectionの案内では、12時間ほどの不在は必要なときの目安で、日常的に繰り返すことは勧めていません。子猫・高齢猫・病気や特別な世話が必要な猫は、より頻繁に人が確認する予定を組みます。

出発前に食事・水・トイレを整える

いつもの食事時刻に食べられるよう用意する

留守中に必要な分を一日量から分けます。置き餌を一度に食べ切る猫は、予約給餌や人の訪問で食事時刻を分けましょう。給餌器は、いつものフードが必要な量で出て、猫が食べられることを在宅中に試しておきます。

ウェットフードを次の食事のために長時間出しっぱなしにせず、保存条件や室温に合わせて扱います。新しい食事を出す必要があるなら、その時間に人の世話を頼んでください。

水とトイレを使える通り道と、予備の水を用意する

  • 水:出発前に新しい水へ替え、倒れにくい容器で十分な量を用意します。普段使う場所とは別にも置けると、一つがこぼれたときの備えになります。
  • トイレ:尿や便を取り除き、いつもの砂の状態へ整えます。室内ドアが閉まっても猫が使える場所に置くか、ドアが閉まらないよう整えましょう。
  • 通り道:食事・水・トイレへ向かう道に、荷物や動きやすい物を置かず、猫が自分で行き来できるようにします。

食事や投薬に人の介助が必要な猫、その朝に体調が悪い猫は、12時間という予定を優先せず主治医へ相談してください。

留守中の室温を整え、誤飲や脱走につながる物を片付ける

いつもの寝床と隠れ場所を残しておきます。部屋を片付けるときも、普段落ち着いて休む場所まで一度に変える必要はありません。

出発前には、次の四つを確認しましょう。

  • 室温:日中の暑さ・寒さに合わせて必要な冷暖房を設定し、日差しの強い場所から移動して休める寝床を残す。
  • 窓とドア:窓と玄関を施錠し、室内ドアが閉まって猫を閉じ込めないよう整える。
  • 誤飲につながる物:ひも付きのおもちゃ、薬、洗剤、人の食べ物、口にすると危険な植物を猫が触れない場所へ片付ける。
  • コードと機器:猫が引っ張ったりかんだりしにくいよう配線と設置を整える。

準備した機器は、出発直前に初めて動かすのではなく、猫がいる状態で試しておきましょう。給餌器や冷暖房が動いていても、停電や不具合で現地の対応が必要になる場合があります。

帰宅が遅れるときに、訪問を頼める人を決めておく

電車の運休や仕事の延長が分かったら、猫に必要な次の世話を考えます。予定を超えて不在になりそうなときは、帰宅できるまで待つだけでなく、家族・友人・ペットシッターへ訪問を頼みましょう。毎日長く家を空ける場合も、途中に人が来る方法を含めて世話を分担します。

連絡先だけでなく、家へ入る方法まで相談しておくと、いざ頼むときに動いてもらえます。

  • 鍵の受け渡しと、猫が玄関から出ないように入室する方法。
  • フードの場所、一回量、次に出す時刻。機器がすでに出した食事の確認方法。
  • 水とトイレの場所、普段の隠れ場所、必要な掃除。
  • 主治医・時間外の受診先と、キャリーの場所。

苦しそうな様子や急な異変が分かったら、帰宅予定まで待たず、現地で確認できる人と動物病院へ連絡します。帰宅後は自分でも食べ残し、水、排泄、猫の様子を確かめてください。

見守りカメラは、食事場所と寝床を確認する補助に

カメラがあると、食事へ近づいたか、いつもの寝床で休んでいるかを外から確かめられます。映したい場所を先に決め、猫の体や家具の陰で隠れない角度を探しましょう。

映っていないだけでは、異常とも無事とも判断できません。映像から飲水量や排尿まで分かるとは限らず、通信が止まると見られなくなります。必要なときに人が訪ねる備えと組み合わせて使ってください。

以下はどちらも、スマートフォンから向きを変えられる室内カメラです。食事場所と夜の寝床を見られるか、必要な時間を録画できるかを、使うアプリと合わせて選びます。

TP-Link Tapo C225 室内カメラ

TP-Link Tapo C225

床の食事場所と高い寝床を、一台で切り替えて見たい人に。Tapoアプリからカメラの向きを変えられます。パン・チルトに対応し、2.4GHz帯のWi-Fiで使います。家具の陰を含めた見え方と、暗い時間の映像を在宅中に試しましょう。

microSDカードへの保存とクラウド保存では、用意する物や費用が異なります。必要な録画方法を選び、外出先のスマートフォンで映像を見られるかも確かめておきます。

SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP

SwitchBot 見守りカメラ Plus 5MP

すでにSwitchBotの機器を使っていて、見守りも同じアプリにまとめたい人に。5MPの撮影と首振りに対応します。食器の細かい様子を見る画角と、部屋全体を見渡す画角を分けて試すと、操作を決めやすくなります。

必要な通知と録画を見返す操作を確かめ、録画カードやクラウドの費用も本体代に加えて考えましょう。

カメラとコードは猫が引っ張ったり落としたりしにくい場所へ。通知音や声掛け機能への反応も、在宅中に試してから使います。撮影範囲と録画方法の詳細は、猫の留守番カメラ2台の比較で確認できます。

食事の予定と、帰れないときの連絡先を先に決める

次に長く家を空ける日は、食事の時刻と、帰れないときに頼む相手を先に決めてみてください。部屋の準備も、その予定に沿って進められます。