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冬の猫の水飲み場|よく過ごす部屋への置き方と、器2つの選び分け

冬はリビングの毛布やベッドで過ごす時間が増えたのに、水飲み器は廊下やキッチンに置いたまま。そんな家では、使い慣れた水飲み場を残し、猫がよく過ごす部屋にも一か所増やしてみましょう。 休んでいる場所から長く移動せずに、水へ近づけるようになります。

電源不要の器なら、コンセントの位置を気にせず試せます。まずは猫が立ち寄りやすく、飼い主も水替えをしやすい場所へ。この記事では置き場所の4つのポイントと、目盛り付き・滑り止めマット付きの器の選び分けを紹介します。

冬のリビングの一角で、陶器の器から水を飲む猫
猫がよく過ごす部屋にも、立ち寄りやすい水飲み場を一か所。

水飲み場の置き場所を決める4つのポイント

猫がよく通る部屋を見渡して、次の条件に合う一角を探してみてください。

  • 人の通り道や扉から離す: 人が頻繁にまたいだり、開いた扉が器にぶつかったりしない場所へ。
  • フードやトイレとは分ける: 食事・排泄の場所とは離して、水を飲む場所を用意します。
  • 周囲を見渡せる余裕を残す: 家具の隙間へ押し込まず、猫が近づきやすい向きと広さを確保します。
  • 器をさっと取り出せる位置にする: 毎回家具を動かさずに手が届くと、水替えや洗浄を続けやすくなります。

多頭飼いでは、器を横に並べるより、別の部屋や同じ部屋の離れた場所へ。ほかの猫が一方の器を使っているときも、別の水飲み場を選べます。水場の数と配置を詳しく考えたい場合は、多頭飼いの水場の作り方も参考にしてください。

新しい場所にすぐ近づかなくても、猫が自分で立ち寄れる時間をつくりましょう。使わないようなら、少し場所を変えて試せます。使い慣れた水飲み場を残しておけば、猫は行き先を選べます。

追加する器の選び方|目盛りと滑り止めを比べる

いま使っている器の幅や高さを手がかりに、猫が顔を近づける姿勢と置き場所の広さを考えましょう。今回紹介する2つは、次の違いから選べます。

比較項目 にゃんプレボウル にゃんプレダブル
選ぶ目安 水替えのときに残量を比べたい 床置きで器のずれが気になる
特徴 内側に目盛り付き 滑り止めマット付き
水用の実用容量 150mL 200mL(深型面)
本体の幅×奥行×高さ 11.2×11.2×8.6cm 14×11.8×7.9cm
置き場所の目安 本体の幅・奥行きは各11.2cm 幅14×奥行15cmのマットが収まる広さ

どちらも電源不要で、本体は食洗機に対応しています。容量は器に入れられる水の量であり、猫が一日に必要とする水分量ではありません。飲み方に合わせ、途中で空になっていないかも確かめてください。

食事用の器も含めて形や高さを選び直したいなら、にゃんプレ3モデルの比較も参考になります。ここでは、冬によく過ごす部屋へ水飲み場を追加するときの使いやすさを見ていきましょう。

HARIO PET にゃんプレボウル
内側の目盛りを、水を入れる位置と残量の目安に使えるボウルです。

にゃんプレボウル|目盛りで毎日の残り方を比べたい人に

「今日はいつもより水が残っているかな」と、水替えのついでに気づきたい家庭向けです。毎回同じ目盛りまで入れると、残り方を比べやすくなります。目盛りは残量を確認する手がかり。 蒸発やこぼれた分も含むため、飲水量の正確な測定や、多頭飼いで誰が飲んだかの把握には使えません。

少し高さのある深型で、縁を内側へカーブさせ、水がこぼれにくいよう工夫しています。材質はストーンウェア。幅・奥行きともにダブルより小さく、幅を大きく取らずに置きたいときの候補です。

HARIO PET にゃんプレダブル
深型面と浅型面を使い分けられる器。水飲み場には200mLの深型面を使えます。

にゃんプレダブル|滑り止めマットと一緒に置きたい人に

床置きした器がずれるのが気になるなら、シリコーン製の滑り止めマットが付属するこちらが候補です。にゃんプレボウルより幅があり、高さは少し低め。水を入れる深型面の容量も50mL多くなります。

本体は日本製の磁器で、マットは取り外して別々に洗えます。置き場所は器の大きさだけで決めず、奥行きのあるマットまで収まるかを確かめましょう。

一つの器の表裏を使い分けるつくりで、裏返すとフードにも使える浅型面(実用容量80mL)に切り替わります。水用とフード用を同時に使う器ではありません。

毎日の水替えと、飲み方の変化を見るポイント

水飲み場を増やしたら、いつもの器と新しい器を同じタイミングで見て回ると、確認を忘れにくくなります。

  • 水は少なくとも一日一回取り替え、器も洗う。 容量が大きくても、水替えの間隔は延ばしません。
  • フードのかけらや毛が入っていたら、その都度替える。 水が残っていても、汚れに気づいたら交換しましょう。
  • 水の残量と一緒に、猫の様子も見る。 飲む量は食事に含まれる水分にも左右されるため、器の減りだけで水分が足りているかは判断できません。

飲み方が急に変わったり、食欲や元気が普段と違ったりするときは、器の変更だけで様子を見続けず、獣医師へ相談してください。

まずは猫がよく過ごす部屋に、手持ちの器で一か所試してみましょう。猫が立ち寄るか、毎日の水替えを続けやすいかを見てから、必要に応じて器を選べます。

水飲み場と一緒に寝床や暖房も整えるなら、猫の寒さ対策グッズと置き方も参考にしてください。ヒーターを使う場所では、水入れとの距離やコードの通し方も確かめられます。

参考資料