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猫の2泊3日の留守番はどうする?訪問世話の予定と引き継ぎ準備

2泊3日、猫に留守番してもらうなら、出発日から帰宅日まで、知人やペットシッターによる訪問世話を組みましょう。ごはん、水、トイレだけでなく、猫の様子も確かめてもらうことが大切です。自動給餌器やカメラはその世話を補う道具。いつ、誰に、何を頼むかを決め、出発前に一緒に試しておきます。

お世話を頼んだ人が、水とごはんを確かめに来た場面。

出発日から帰宅日まで、訪問日時と担当者を決める

朝に出て夜に帰る場合と、夕方に出て昼に帰る場合では、同じ2泊3日でも家を空ける時間が違います。最初と最後の日も入れ、普段の間隔で食事と世話を続けられるように組みましょう。

訪問は少なくとも一日2回を目安に考えます。猫保護団体Cats Protectionも旅行中の訪問をこの頻度で案内しています。子猫、高齢猫、持病・投薬がある猫は、さらに頻繁な世話が必要な場合があります。猫に合う間隔は担当者や獣医師と相談してください。

  1. 時刻を書き出す:出発、帰宅、普段の食事と投薬の時刻を並べます。
  2. 担当者を決める:自分が済ませる世話と、訪問する人に頼む世話を分けます。
  3. 変更時の対応を決める:帰宅が遅れた場合の追加訪問と、担当者が来られない場合の代理人を相談します。

例えば出発日の朝を自分が担当するなら、その日の夕方から訪問を頼みます。帰宅予定がずれたとき、最後の世話を誰がするかまで決めておくと対応しやすくなります。

いつもの世話を一緒にリハーサルし、メモで共有する

口頭だけで伝えるより、フードを量り、皿を洗い、トイレをすくうところまで一緒にやってみましょう。次の内容をメモにしておくと、担当者も確認しながら世話を進められます。

  • 食事:フードの種類、1日量と1回量、時刻、食べ残しの扱い。日・回ごとに分けて用意すると迷いにくくなります。
  • 水:すべての器の場所、洗い方、新しい水への替え方。
  • トイレ:場所、掃除手順、砂と袋の保管場所、ごみの捨て方、普段の排泄。
  • 猫の様子:隠れ場所、声のかけ方、普段の食欲や歩き方。
  • 室内環境:暖房の設定、窓とドアの状態、玄関を開けるときの猫の動き。

ウェットフードは食べ残しを長時間置かないよう、片付け方まで伝えます。療法食や薬がある猫は、いつもの食事を続けられ、投薬もできる担当者に頼みましょう。水やトイレを増やす場合も、訪問時に水替えと掃除をしてもらいます。

旅行直前は新しい給水器や砂へ替えるより、慣れたものを続けるほうが普段との差を確かめやすくなります。

連絡する内容と、急変時の受診手順を決める

人見知りで出てこない猫は追いかけず、隠れ場所を静かに確かめてもらいます。報告は「給餌器が動いた」だけでなく、食べた量、排泄、猫の姿や動きも共有してもらいましょう。カメラに映らない猫や水の汚れは、訪問する人に確認してもらいます。

次の異変は、飼い主への連絡や次の訪問を待たず、動物病院へ連絡するよう共有してください。

  • ごはんを食べない。
  • 何度もトイレへ行くのに尿が出ない。
  • 苦しそうに呼吸している。

飼い主と連絡がつかないときの受診、判断の権限、費用の扱いも事前に相談しておきます。

  • 受診先:かかりつけと、休診中に受診できる病院の連絡先。
  • 持ち出すもの:猫の情報、薬、キャリーの置き場所。
  • 家への出入り:鍵が実際に使えるか、玄関から猫を出さずに入る手順。

ひも付きおもちゃ、包装材、食べ物を片付け、留守中の暖房は機器の使用条件に合わせておきましょう。

訪問と食事の時間が合わないときは、自動給餌器で補う

担当者の訪問時刻といつもの食事時刻が合わないときは、タイマー式給餌器が役立つ場合があります。出発前に普段のフードで何度か動かし、出た量、猫が食べること、担当者が操作できることを確かめましょう。

エレコム 自動給餌器 PET-AF01WHの商品画像

エレコム 自動給餌器 PET-AF01WH

本体のボタンを見ながら、訪問担当者に操作を伝えたい方に。普段のフードで1ポーションの重さを測り、一回量に合う設定を決めます。予備電池を併用する場合も、実際の状態で試しておきましょう。

  • ドライフード専用、1日最大6回
  • 1ポーション約7±2g。粒の形・大きさで実際の量は変動
  • ACアダプターが通常電源。単3形アルカリ電池4本を予備電源として併用可能
  • 屋内専用。ケージ・サークル内では使用不可
うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2の商品画像

うちのこエレクトリック カリカリマシーンV2

一回量に合わせて、約5g用と約10g用の部品を使い分けたい方に。部品を替えたら出る量を測り直し、いつものフードに合う設定へ調整します。

  • タイマーは1日最大6回、1分単位で設定
  • 約5g用・約10g用のプロペラを付属。フードにより実際の量は変動
  • ドライフード対応。約5g用では粒のサイズ5〜12mmが目安
  • DCアダプターと単1形アルカリ電池3本の電源に対応

訪問時には残量、詰まり、皿、電源を確認してもらいます。動かないときに手で出す一回分も用意し、給餌器の分と二重に与えない手順を合わせてください。予備電池は、詰まりや転倒まで解決するものではありません。

ごはんと水を多めに置けば、訪問なしで過ごせる?

自動給餌器や多めの水だけでは、食べた量、器の汚れ、排泄や急な体調変化を確かめられません。2泊3日は機器だけに任せず、人が訪問する準備をしましょう。

出発前に、担当者が一人で同じ世話をできるか確かめてください。出勤前の留守番準備に加え、数泊では毎日の訪問と緊急時の対応を用意します。