メニュー

記事を探す

共働きで猫に留守番してもらうには?出勤前の準備と役立つグッズ

仕事中、猫がごはんを食べているか、暑くなっていないか気になりますよね。共働きで猫に留守番してもらう日は、食事・水・トイレ・室温を整え、帰宅が遅れたときに様子を見に行ける人を決めておきましょう。グッズは、その中で手が足りない部分を助けるものです。

たとえば食事の時間に帰れないなら自動給餌器、外から様子を見たいならカメラが候補になります。ここでは室内で暮らす猫の日帰りの留守番を中心に、出勤前の準備から順に紹介します。

留守番の備え:食事と水、トイレと室温、家で試運転、人に頼める準備

出勤前に整える、食事・水・トイレなど5つのこと

整えること出る前にすることグッズを足すなら
食事次の食事時刻と量を決めるその時間に出せる自動給餌器
水器を洗い、新しい水を複数箇所へ使い慣れた水入れを追加
トイレ排せつ物を取り、出入りする道を空ける頭数・使い方に合う予備のトイレ
室温天候に応じて冷暖房を設定猫が過ごす場所に置く温湿度計
居場所休める場所を残し、窓と危険物を確認必要に応じた見守りカメラ

水は、電気を使わない器にも用意しておきましょう。給水器とは別の場所に普通の水入れを置き、実際にその器から飲むことを在宅中に確かめます。猫が飲みに行きやすく、倒しにくい位置へ置いてください。

帰宅後はフードと水の減り方、トイレ、猫の動きや反応を確かめましょう。普段と違う点がなかったかを振り返ると、翌日の準備を調整できます。

幼い子猫、高齢の猫、治療や投薬が必要な猫は、成猫と同じ留守番を前提にできません。食事や世話の間隔について、迎えた先やかかりつけの獣医師と相談してください。Cats Protectionの留守番ガイドでも、こうした猫にはより頻繁な確認が必要としています。

不在中の食事時刻をそろえる、自動給餌器の使い方

朝のうちに1日分を置くとすぐ食べ切ってしまう猫には、自動給餌器で決まった時刻に小分けにして出す方法があります。いつもの食事量を基準に、朝・不在中・帰宅後の合計が増えないよう割り振りましょう。

毎日ほぼ同じ時刻に出したい場合は、本体のタイマーで予約できる機種が向いています。

毎日ほぼ同じ時刻に出すなら|エレコム PET-AF01WHの商品写真

毎日ほぼ同じ時刻に出すなら|エレコム PET-AF01WH

食事の時刻と量を本体で予約する、ドライフード専用の自動給餌器です。外からアプリで変更する使い方はできません。

給餌回数1日最大6回
給餌量1回1〜20ポーション。1ポーションは約7±2g
電源ACアダプター。単3形アルカリ電池4本を予備電源として併用可能

実際の量はフードの大きさや形で変わるため、いつもの粒で何度か計量してください。タンクとボウルは外して洗えますが、給餌の回転フィンは取り外せません。

仕様:エレコム公式。細かな量の調整やアプリ操作を比較したい人は、猫用自動給餌器の選び方へ。

在宅中に試運転し、猫が食べられることを確かめる

給餌器は、家にいる日に初めて動かしましょう。決めた時刻に適量が出るか、作動音に驚かず食べに来られるかを、その場で確かめられます。

  1. 動作を確認:普段のフードで予約し、決めた時刻に出るかを見る。
  2. 量を調整:実際に出た量を量り、1日の食事量に合う設定へ調整する。
  3. 猫の反応を確認:作動音を聞いた猫が近づき、食べられるか確かめる。
  4. 予備電源を準備:電池対応機は、説明書に沿って電池を入れておく。

食べ残しが続く、音を怖がって近づかない、といったときは留守番での使用を急がず、家で慣れる時間を取りましょう。ウェットフードを使う場合は、ドライ専用タンクに入れず、保存条件と食べ切るまでの時間を含めて別の方法を考えます。

室温は猫の居場所で確認し、冷暖房を調整する

日が当たる窓辺、寝床、床付近では温度が違うことがあります。猫が普段過ごす場所で室温を確かめて、冷暖房を調整しましょう。風が直接当たり続けない居場所も残しておきます。

季節ごとの備えは、夏の留守番の暑さ対策と猫の寒さ対策で紹介しています。

SwitchBot ハブ2

外から室温を確認してエアコンを操作したいなら|SwitchBot ハブ2

温湿度センサーと赤外線リモコン機能を備えた機器です。スマートフォンで室温を確かめ、対応するエアコンの設定を外から変えたい人に向いています。購入前に、自宅のエアコンのリモコンが赤外線式か、アプリに登録して使える機種かを確認してください。

できること温湿度の確認・対応する赤外線家電の操作
接続環境2.4GHz帯のWi-Fiとインターネット接続
温湿度センサー付属のセンサー搭載ケーブルを使用

赤外線がエアコンへ届く位置に置き、在宅中に操作を試しましょう。センサーの周囲と猫の寝床では温度が違う場合があるので、最初はそれぞれの場所の温度を確かめておくと調整の目安になります。

機能・接続条件:SwitchBot「ハブ2」。ほかの機種との違いは、スマートリモコンの選び方で紹介しています。

停電や通信障害では外からの確認・操作ができなくなる場合もあります。帰れない日に訪問を頼める相手を決めておきましょう。

見守りカメラを使うなら、異変に気づいたときの連絡先も決める

見守りカメラは、猫が休んでいるか、食器へ来ているかを外から確認したいときに便利です。食事場所だけが映る配置では寝床の様子が分からないので、普段の居場所に合わせて向きや撮影範囲を選びます。

TP-Link Tapo C225の商品画像

食事場所と寝床を外から見たいなら|TP-Link Tapo C225

スマートフォンから映像を見たり、カメラの向きを上下左右に変えたりできる屋内用カメラです。同じ部屋にある食器と寝床を、向きを変えながら確認したいときの候補になります。

解像度2K QHD・400万画素
首振りによる撮影範囲水平360°・垂直149°
接続と電源2.4GHz帯のWi-Fi・付属の電源アダプター
録画別売のmicroSDカード、または有料のTapo Care

食器や寝床が家具で隠れない位置に設置し、実際に映る範囲を確かめましょう。電源コードに猫がじゃれつかないように整え、スマートフォンをモバイル回線に切り替えても映像を見られるか、出勤前に試しておきます。

画質・撮影範囲・接続条件:TP-Link「Tapo C225」。

映像を見ても、給水器を直したり、吐いたものを片付けたりはできません。「いつもと違う」と気づいたときに、誰が見に行くかまで決めておきましょう。近くに住む家族や、訪問を頼めるシッターなどへ事前に相談し、連絡先をスマートフォンに登録しておきましょう。撮影範囲や録画方法は、留守番カメラ2台の比較で確認できます。

遊び道具とケージは、普段の使い方に合わせる

ひもやリボンの付いた猫じゃらし、小さな部品が外れるおもちゃは、出勤前に片付けます。留守中に置くものも、普段の遊びでかじって壊す様子がないか見ておきましょう。Cats Protectionの遊びの案内でも、飲み込んだり絡まったりするおもちゃを猫だけで使わせないよう勧めています。

ケージを使うなら、猫が普段から中で休めること、トイレと寝床を分けられることを確認します。出勤当日に初めて長時間入れるのではなく、短い時間から様子を見てください。自由に過ごす場合も、窓や玄関がきちんと閉まっているか、家具の隙間に入り込むおそれがないかを確かめ、猫が過ごせる部屋を決めておきます。

残業や宿泊になる日は、人の世話を予定に入れる

帰宅が遅れると分かったら、給餌器の設定だけで延ばさず、家族やシッターに食事、水、トイレ、猫自身の様子を見てもらいます。宿泊を伴う外出では、あらかじめ訪問などの世話を手配しましょう。Cats Protectionは旅行中の訪問を少なくとも1日2回、猫の状態によってはさらに頻繁に行うよう案内しています。

頼む相手には、家に入る方法、フードの種類と量、食器や掃除用品の場所、動物病院と飼い主の連絡先を伝えておくと対応しやすくなります。旅行中の世話を頼む準備も参考にしてください。

必要なグッズを一つずつ、家にいる日に試そう

「昼の食事時刻に帰れない」「夏の室温が気になる」など、今の生活で困る場面を一つ決めて、それを助けるグッズを選んでみてください。家にいる日に試し、猫が怖がらずに過ごせることや、予定どおり使えることを確かめてから、日々の留守番へ取り入れましょう。