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猫の抜け毛掃除|床・ソファ・服で道具と順番を使い分ける

床を掃除したのに、靴下や服にまた猫の毛が付いている。抜け毛の掃除は、床に浮く毛と布に絡む毛で道具を使い分け、部屋を上から下へ掃除するのがこつです。棚やソファの毛を取り、床を最後に仕上げましょう。

毎回すべての部屋を念入りに掃除する必要はありません。猫がよく寝る場所と、毛がたまりやすい壁際を押さえるところから始められます。

場所に合わせて毛を取る:床にたまる毛、布に絡んだ毛、服に付いた毛、抜け毛が出る場所

床の二度掃除を減らすため、高い場所から始める

キャットタワーや棚、ソファの座面を掃除すると、毛やほこりが下へ落ちます。床を最後にすると、落ちてきた毛をまとめて掃除できます。花王のペットと暮らす家の掃除ガイドでも、高い場所から低い場所へ進め、床の毛を先に集める方法を紹介しています。

  1. 高い場所から毛を取る。キャットタワーや棚の上、猫の寝床を掃除します。
  2. 布製品の毛を取る。ソファやラグなど、よく使う場所へ進みましょう。
  3. 床に落ちた毛を集める。家具の下や壁際まで、掃除機で仕上げます。
  4. 汚れが残る部分を拭く。食べこぼしや足跡は、床材に合う方法で手入れしてください。

掃除機の音が苦手な猫は、先に別の部屋で過ごせるようにしておくと作業しやすくなります。洗剤を使う拭き掃除の間も、猫が近づかない場所を用意してください。

床・ソファ・服で、毛取りの道具を使い分ける

フローリングを滑る毛と、布の繊維に絡んだ毛では、取りやすい方法が違います。今困っている場所から道具を選んでみてください。

掃除する場所使う道具の候補進め方
フローリング床用ドライシート、掃除機砂などの大きなごみを取り、毛を集めてから細かなごみを吸う
ソファ・ラグ布に使える毛取り道具、掃除機砂やほこりを除き、絡んだ毛を素材に合う道具で取る
衣類衣類用ブラシ、衣類に使える粘着クリーナー目立たない所で試し、生地に合う方向・力加減で取る
洗える寝具・カバー布用ブラシや掃除機、洗濯用品表面の毛を取ってから、洗濯表示に沿って洗う

粘着クリーナーも、床用と衣類用では使える場所が違います。手元の道具の表示を見て、対象の素材に使えるものを選びましょう。

フローリングは、浮いた毛を集めてから吸う

床に浮いた毛は、掃除機の排気で散ることがあります。毛の多い場所では、砂を取り除き、ドライシートで毛を集めてから掃除機を使いましょう。

  1. 砂や大きなごみを取る。猫砂や硬い粒をシートで引きずると、床を傷つけるおそれがあります。
  2. 床用ドライシートで毛を集める。ゆっくり動かし、シートにごみがたまったら交換します。
  3. 残った毛やごみを吸う。猫砂も吸う場合は、機種の説明書で使用できるかを確認してください。

最後は壁際、家具の脚の周り、ベッドの下へ。狭い場所に合うノズルを使い、隅に残った毛も吸い取りましょう。水拭きはベタつきなどが残るときに行い、床材に合う方法で仕上げます。

クイックルワイパー 立体吸着ドライシート 20枚の商品画像

花王 クイックルワイパー 立体吸着ドライシート 20枚入

掃除機を出す前に、床の軽い毛を集めたいときに。クイックルワイパー本体へ取り付けて使うドライシートです。表面の細かな繊維にほこりやペットの毛を絡め取る仕組みです。

内容量20枚
シートの大きさ約205×285mm
使える面両面
使用する本体クイックルワイパー本体(別売)

この商品は取り替えシートです。すでに本体があればシートを補充し、持っていなければ本体も用意しましょう。

ソファ・ラグは、絡んだ毛を布用の道具で取る

布製品では、まず砂や細かなごみを掃除機などで取り除き、残った毛を毛取り道具で集めます。掃除機をかけるときは、毛足に沿う方向と逆方向など、向きを変えてゆっくり動かすのがこつです。花王のカーペットの掃除方法でも、毛足を起こすように向きを変える方法が紹介されています。

毛取り道具は、生地の目や毛足によって使い心地が変わります。目立たない所から軽く試し、糸が引っかかる、毛羽立つ、布が強く引っ張られる場合は中止してください。ほつれた所を何度もこするのは避けます。

猫壱 抜け毛取りワイパーの商品画像

猫壱 抜け毛取りワイパー

ソファやキャットタワーの毛取りで、粘着テープを何度も替える手間を減らしたい人に。ブラシ面で絡め取った毛を、レバーの操作で本体のダストボックスへ集められます。粘着テープの交換が要らず、たまった毛をまとめて捨てる使い方です。

サイズ幅5.5×奥行24.5×高さ4.5cm
材質本体:ABS、ブラシ:ナイロン
主な使用場所ソファ、キャットタワーなどの布製品

手で持つスポンジ型も比べたい場合は、猫壱のワイパーと一毛打尽の使い分けをご覧ください。毛を本体へ集めるワイパーと、布の上でまとめるスポンジの違いを紹介しています。

外出前の服には、衣類用ブラシや粘着クリーナーを

外出着についた毛には、衣類用ブラシや、衣類に使える粘着クリーナーを選びましょう。ソファ用の道具とは用途を分け、服の素材に使えるかを確認します。

  • ブラシ:道具に指定された方向へ動かし、毛を取ります。方向のあるエチケットブラシは矢印も確認しましょう。
  • 粘着クリーナー:使用できる生地を確認し、強く押し付けずに使います。
  • デリケートな服:裏側など目立たない所で試し、生地の手入れ表示を優先してください。

日本シールのエチケットブラシにも、衣類用と住まいの掃除用があります。買うときは「ペットの毛が取れる」に加えて、服に使うための製品かを確認しましょう。

毛を取った上着は、クローゼットや衣類カバーの中へしまいましょう。出かける直前に何度も取り直す手間を減らせます。

洗える衣類・寝具は、表面の毛を取ってから洗濯する

お気に入りの寝床に洗えるカバーを敷いておくと、毛が付いた場所をまとめて手入れできます。洗濯前に表面の毛を取り、洗濯表示に沿って洗い、十分に乾かしてから戻しましょう。洗濯機に付いた毛やフィルターのごみも、機種の説明書に沿って取り除きます。

洗濯洗剤リモサボンの広告画像

北の快適工房 リモサボン

洗った服やカバーにもすぐ毛が付き、洗濯の仕方を見直したい人に。毛を離れやすくし、付着しにくくするコーティングを特徴とした衣類用液体洗剤です。表面の毛を取る手入れと組み合わせ、布製品の洗濯に使います。

用途衣類などの布製品の洗濯
洗濯機ドラム式にも対応
香りグリーンアップル
  • 衣類の洗濯表示を確かめ、水量や衣類の重さに応じた使用目安量を守ります。多く入れても、毛の付きにくさや汚れ落ちが高まるわけではありません。
  • 塩素系・還元系漂白剤とは併用・混合しないでください。
  • 猫の体を洗う用途には使えません。容器はふたを閉め、猫の届かない場所に保管します。

無香料ではないため、寝具に残る香りを避けたい場合は別の洗剤を選びましょう。使い方や併用できる洗濯用品は、メーカーのよくある質問で確認できます。

公式ページでは定期コースも案内されています。申し込む前に、1回に届く本数と総額、必要な受け取り回数、解約条件を確認してください。

ブラッシングで、床に落ちる前の毛を取る

猫のブラッシングは、部屋に落ちる前の抜け毛を取り除く方法の一つです。嫌がる猫へ長時間続けるより、落ち着いているときに短く区切り、毛の長さや皮膚の状態に合う道具を選びます。ラバー、短毛用、スリッカーの違いは、猫用ブラシの選び方で比べられます。

忙しい日は、猫の定位置と床の隅から

毛の量や猫が使う場所に合わせて、手をかける範囲を調整しましょう。

  • 短く済ませたい日:猫の寝床の毛取りと、よく歩く床・隅の毛集めを優先する。
  • 時間のある日:棚など上の方から始め、ラグ全体や家具の下まで掃除する。

道具をそろえるなら、床で毛を集める道具と、一番困っている布に使える毛取り道具から検討してみてください。手元の道具がその場所に使えるかを確かめ、必要なものを足していきましょう。