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猫の早食い防止食器おすすめ2選|肉球型と魚骨型の陶器皿を比較

カリカリを出すと、あっという間にお皿が空になる。猫の早食い防止食器を選ぶなら、フードを散らせる凹凸があり、その猫が無理なく粒を取り出せる器がおすすめです。複雑さよりも、最後まで食べられることを大切にしましょう。

この記事では、いつものドライフードを入れて使えるPetifamの陶器製2商品を比較します。肉球の周りへ広げる丸い器と、魚の骨の形に沿って小分けにする楕円の器。粒の置き方や手入れの違いから、合うほうを選べます。

早食い防止皿の選び方:溝の形、取り出しやすさ、少量から慣らす、毎日の洗いやすさ

肉球型と魚骨型は、粒を広げる場所が違う

早食い防止食器は、皿の中に突起や仕切りを設け、フードを一か所に集めず出せる道具です。ドライフードを山盛りにすると凹凸が埋まるので、一回分を薄く広げて使います。

今回の2商品はどちらも陶器製。主な違いは、フードを置く場所が肉球の周囲に続くか、魚の骨の形で細かく分かれるかです。

ドライフード用に選べる陶器製2商品
選ぶポイント肉球フードボウル Sフィッシュボーン S
凹凸の形中央の肉球型の突起魚の骨をかたどった仕切り
粒の広げ方肉球の周りと指の間に分けて置く骨の左右にある複数の区画へ分けて置く
置く面の大きさ幅15×奥行15cm幅16.7×奥行12.5cm
洗うときに確かめる場所肉球の根元と指の間細い区画の奥と仕切りの根元
こんな使い方に丸い器で、突起の周囲へ粒を散らしたい楕円の器で、複数の区画へ少しずつ盛り分けたい

どちらがより長く食事時間を延ばせるかは、猫の口の大きさや粒の形、食べ方によって変わります。購入前は上から見た商品写真で、普段のカリカリをどこへ広げるか想像してみてください。

丸い器で広げるなら肉球、区画に分けるならフィッシュボーン

Petifam 肉球フードボウルの形状とカラーバリエーション

Petifam 肉球フードボウル S

丸い食器で、肉球の突起を囲むようにフードを広げたい家庭におすすめです。指の間だけに詰めず、外側にも粒を広げて、取り出せる場所から慣らしていけます。浅い収納スペースにも収めやすい、高さ3.2cmの器です。

材質陶器
高さ3.2cm
手入れ食洗機・熱湯使用可
紹介する色ホワイト
サイズ違いMもあり。この記事の比較対象はS

同じ色とサイズを選ぶときは、購入画面で「Sサイズ・ホワイト」を指定してください。

サイズと洗浄方法はPetifamの肉球フードボウルの商品情報を参照しています。

Petifam フィッシュボーンの形状とカラーバリエーション

Petifam 陶器製早食い防止皿 フィッシュボーン S

一回分を複数の区画に分けて盛りたいときに選べる器です。横長なので、食事スペースの奥行きを抑えて置けます。洗うときは、骨の形で区切られた奥までスポンジが届くかを意識すると、食べかすを残しにくくなります。

材質陶器
高さ3.5cm
手入れ食洗機・熱湯使用可
紹介する色ホワイト
サイズ違いMもあり。この記事の比較対象はS

同じ色とサイズを選ぶときは、購入画面で「Sサイズ・ホワイト」を指定してください。

形状とサイズはPetifamのフィッシュボーンの商品情報で確認できます。

使い始めは少量から。取りやすい場所に広げて慣らす

器が変わると、食べ方を覚える時間も必要になります。いきなり一日分を新しい器だけで与えず、飼い主が見ていられる食事で少量から始めましょう。

  1. いつもの一回分から、少量を取り分ける。
    一回分を量り、その一部だけ新しい器に入れます。全体の食事量は増やしません。
  2. 取りやすい場所に粒を広げる。
    最初は深い隙間へ詰め込まず、突起の周囲や外側から食べられるようにします。
  3. 粒を取り出せているか見守る。
    口が届かず同じ粒が残る、器を噛む、何度も離れるときは、取りやすい場所へ粒を移します。
  4. 残りは食べ慣れた器で出す。
    一回分の残りと、新しい器から取り出せなかった粒は、いつもの食器で食べられるようにします。

Feline Veterinary Medical Associationの給餌ガイドは、新しい給餌方法を簡単なものから少しずつ取り入れ、適切な量を食べているか確かめることを勧めています。

ストレスが気になるときは、食べづらさと周囲の様子を確かめる

食事が長引けば、それだけでよいわけではありません。食べようとしても取れない状態が続くなら、粒を置く場所を変えるか、慣れた食器へ戻しましょう。食器に顔を押しつけないと届かない場合も、別の形を検討できます。

多頭飼いでほかの猫が隣から狙っているなら、食器の難しさを上げる前に、食べる場所を離します。新しい器に替えて食事量が落ちたり、いつもの器でも食べなくなったりした場合は、動物病院へ相談してください。

陶器の溝をきれいに洗い、欠けやひびを確認する

食べ終わったら残った粒を除き、突起の根元まで洗ってよくすすぎます。2商品とも食洗機を使えますが、重なった食器で内側が隠れないように入れましょう。手洗いでは、スポンジが届きにくい細い部分を最後に確かめると安心です。

陶器は落下やぶつかりで欠けることがあります。縁だけでなく内側の突起も見て、欠けやひびを見つけたら使用をやめます。食器のぬめりが気になる方は、猫の食器を洗う道具の選び方も参考にしてください。

吐き戻しが続くときの受診の目安

食後に戻すことが気になって食器を探しているなら、そのときの体調も合わせて確かめましょう。早食い防止食器は食べ方を工夫する道具で、病気による嘔吐を治すものではありません。繰り返し吐く、血が混じる、元気や食欲が落ちる場合は、食器を替えて様子を見続けず動物病院へ相談してください。受診の目安はコーネル大学の猫の嘔吐に関する解説に基づきます。

一度にたくさん食べることが気になるなら、一日の量を小分けにする方法もあります。留守中の食事を分けたい家庭は、自動給餌器の一回量や使い方も合わせて検討できます。

器を選んだ後は、まず少量を広げて一緒に食事の様子を見てみましょう。「時間が延びたか」と「ちゃんと食べられたか」の両方が、続けて使うかを決める手がかりになります。